REST APIを使ってみよう!(2/3)

REST APIが使用できるWEBサービス

Yahoo!や、Amazon、Twitterなど様々なサービスでREST APIを含むWEB APIを公開しています。

今回は認証がないlivedoorのお天気WEBサービス(Livedoor Weather Web Service / LWWS)を使用して実際にREST APIを実行してみたいと思います。(商用利用は不可のようです。)

リンク先の使用方法にもありますが、ベースとなるURLは以下となります。

http://weather.livedoor.com/forecast/webservice/json/v1

ここにパラメータとして地域コード(東京都の場合は”?city=130010”)を追加することで実行できます。
それではcurlコマンドを使用して実行してみましょう。
以下の例では、地域コードに石川県の金沢市(地域コード:170010)を指定しています。

sh-3.2# curl -v "http://weather.livedoor.com/forecast/webservice/json/v1?city=170010"
< Content-Type: application/json; charset=utf-8
{"pinpointLocations":[{"link":"http://weather.livedoor.com/area/forecast/1720100","name":"\u91d1\u6ca2\u5e02"},{"link":"http://weather.livedoor.com/area/forecast/1720300","name":"\u5c0f\u677e\u5e02"},
(途中までしか表示していません。)
結果の取得は行えましたが、なにやら日本語の部分が読めません。
REST APIを使ってみるという目的であれば、一応使えたことにはなりますが、結果が正常に表示できるところまで行います。

また、上の例ではレスポンスヘッダのContent-Typeがapplication/jsonとなっているため、JSON(JavaScript Object Notation)形式で返却されることがわかります。
(テキスト形式の場合はtext/html、XML形式の場合はapplication/xmlなどと返却されます。)

またJSON形式を見やすく整形して表示するため、jqコマンドをインストールしました。
次のページでは、jqコマンドを使用して実行しましょう。

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