2018年のCOMPUTEX視察は、6月6~9日の日程で訪問しました。
今回は、弊社の業務を専任で行っていただいている複数のパートナー様をご招待し、社員含めて大人数での視察となりました。
現地では、台湾メーカー様の工場見学(高雄工場)なども計画し、多くのパートナー企業の皆様との交流も出来き、充実した視察旅行でした。
今回はCOMPUTEXも、台湾も初めてと伺っていますが、台湾の第一印象はどうでしたか?
初めての台湾でしたが、関西空港から約3時間で桃園空港に到着し、とても近い印象です。
事前に皆さんから、暑いとは聞いていましたが、実際の暑さには参りましたね(笑)
空港は、落ち着いた雰囲気で、思っていたより静かな印象でした。
これから始まる楽しい時間を、想像しワクワク、ドキドキしていました。
周りの同行者の皆さんも同様で、目を輝かせているようでしたね。
空港からバスで、台北市内のホテルへ移動しましたが、台湾の街並みや、ホテルなどで異国情緒は感じましたか?
移動中の風景を見ながら、「軽自動車が走っていない」、「一戸建ての家が少なく、寺院がカラフルだな」、「沢山の黄色いタクシーは日本製だ!」などと、一人で盛り上がっていました。
市街地では、漢字も多く、レンガ造りや複雑なデザインの建物が並び、古い町並みもきれいに整っていて、日本と変わらない印象でした。
ホテルでは日本語の通じるスタッフもいて、お客様をもてなす姿勢は、日本以上だと思いました。
今回滞在するホテルは、御社の手配が行き届いていたのか、初めてでも安心して過ごせました。
地下鉄に至っては、日本より進んでいると感じました。
綺麗で整然としていて静かですし、ホーム転落防止のホームドアも完備されています。
何より、紙の切符が無い事に驚きです。
※編集者注:駅の改札機では、ICカードとコイン型のICトークンを使用
展示会のICカード入場パスで、展示会期間中は地下鉄が乗り放題になる事など、地下鉄のシステムとしても、柔軟で素晴らしいと思います。
コイン型のICトークンも使いやすく、再利用もできて先進的だと感じました。
当たり前だと思っている事が崩れてしまい、悔しい思いもあり、日本が世界のお手本だと、日本は凄いと思っていた自分が、恥ずかしくなりました。
時代に取り残されているようです(笑)
皆さん、異国情緒がある部分と日本より先進的な部分とのギャップに、カルチャーショックを受けたようですね(笑)
私も初めて訪れた時は、同じように感じました。
弊社社長が初訪問した10年ほど前は、タクシーもボロボロでクーラーも無かったと聞いています。
社長はその頃の方が情緒があって良かったと言っていますが、ここ10年ほどでIT事業の成功から、随分と変化したようですね。