【自分専用ボット】定型メールはLINEでらくらく送信!(2/5)

LINE Developersに開発者登録をしよう

ウサギ先輩
さて、わん太郎はLINEボットを作るのが初めてだよね。
まずは「LINE Developersの開発者登録」をしていこう。

わん太郎
はい!よろしくお願いしまーす!



■STEP1:「LINE Developers コンソール」ページにアクセス

LINE Developers コンソール
https://developers.line.biz/console/
LINE Business IDを使ったログイン画面が表示されます。
最初はビジネスアカウントを持っていないので、「LINEアカウントでログイン」をクリックします。

■STEP2:LINEのメールアドレス、パスワードでログイン

LINEに登録してある「メールアドレス」「パスワード」を入力して、「ログイン」をクリックします。
【ポイント解説】
スマートフォンのLINEアプリを開いて、メールアドレス・パスワードが登録されているか確認しよう。
設定場所は、[ホーム]→[設定(歯車ボタン)]→[アカウント]だよ。

■STEP3:開発者アカウントを作成

  1. 「開発者名」「メールアドレス」を入力します。
  2. 「LINE Developers Agreementの内容に同意します」をチェックします。
  3. 「アカウントを作成」をクリックします。


ウサギ先輩
これでLINE Developersへの開発者登録が完了だ。
次はいよいよ、LINEボットのサービスを作っていくぞ〜!

わん太郎
やったー!!

LINEボットのチャネルを作成する

ウサギ先輩
LINEボットの正式名称は「Messaging API」だ。
これからMessaging APIのチャネル(APIとやりとりするための設定)を作成していくよ。


■STEP1:プロバイダーの作成

  1. 「新規プロバイダー作成」をクリックします。
  2. 「プロバイダー名」を入力します。
  3. 「作成」をクリックします。
【ポイント解説】
「プロバイダー」は、アプリを提供する会社や個人のこと。
今回は個人開発なので、自分の名前をプロバイダー名に入れておこう。

■STEP2:チャネル種類の選択

チャネル設定で、「Messaging API」のチャネル種類をクリックします。

■STEP3:チャネルの基本設定

チャネル基本設定を入力します。
  1. 「チャネルアイコン」で画像を選択します。
  2. 「チャネル名」を入力します。
  3. 「チャネル説明」を入力します。

  4. 「大業種」「小業種」を入力します。

  5. 【ポイント解説】
    「大業種」「小業種」は、一般公開するLINEボットでなければあまり重要ではない。
    ただし入力必須項目なので、好きなものを選択しておこう。
  6. 「メールアドレス」を入力します。
  7. 「LINE公式アカウント利用規約の内容に同意します」「LINE公式アカウントAPI利用規約の内容に同意します」をチェックします。
  8. 「作成」をクリックします。



ウサギ先輩
さぁ、「Messaging APIのチャネル」が作成できたぞ。


わん太郎
ん?これでもうLINEボットができたのですか?


ウサギ先輩
いや、これだけでは何も動かない。
LINEメッセージを受けて定型メールを送信するWebアプリケーションが必要だ。

そのWebアプリケーションを外部のサーバーで作って、「Messaging APIのチャネル」から呼び出すのだよ。

わん太郎
なるほど、自作するWebアプリケーションと連携させるのですね!
だけど、僕は自前のWebサーバーなんて持っていませんよ。
どうやってWebアプリを作ります??

ウサギ先輩
ふふふ。安心したまえ若者よ。
「Google Apps Script」を使えば、わりと簡単にWebアプリケーションが作成できるぞい!

わん太郎
ぐーぐるあっぷすすくりぷと??
ナニソレオイシイノーー???

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